オーダーカーテンの片開きと両開きにお薦めする場合

カーテンと窓際に置かれた花

窓の幅に対しカーテンを2枚に分けることを「両開き」といいます。オーダーする場合、幅200センチをオーダーした場合は、100センチ幅のカーテンが2枚できます。「片開き」は窓の幅に対してカーテンを分けずに1枚で作る方法です。片方に寄せて開けますから「片開き」になります。幅200センチの片開きという風にオーダーします。では、この両方の特徴をご紹介します。今回はオーダーカーテンの片開きと両開きにお薦めする場合について掘り起こしてみましょう。

両開きがお薦めの場合

横幅が100センチある窓にカーテンをつける場合。そして窓のサッシの枠が窓の中央にあって右と左のガラス面が均等である場合は両開きがいいでしょう。昼間はカーテンを開けますが、布のたまりが左右に均等になってシンメトリーになります。見た目が落ち着いて見えますしバランスが良いです。

しかし、窓の大きさは色々です。サッシの枠が中央にない場合もあるのは幅が2メートル以上のときです。ガラス面も3分割になっていることもあります。サッシ枠はレースカーテンや厚地のカーテンで隠れますから、この場合も両開きのほうがいいでしょう。

片開きがお薦めの場合

両開きでセンターからカーテンがわかれると柄模様が割れることになります。そんな場合には1枚仕立ての片開きでオーダーするといいでしょう。模様が横に連続している場合には1枚のほうが綺麗です。デメリットはセンターに鍵がある場合に操作が面倒なことです。3メートルを超すようなカーテンになると洗濯機で洗えませんので注意が必要です。

いかがでしたでしょうか?

オーダーカーテンの片開きと両開きにお薦めする場合についてご紹介しました。どちらが良いのか、これで判断できると思います。